2010年9月16日、スクウェア・エニックスは中国最大手のオンラインゲームパブリッシャー・盛大遊戯(Shanda Games)との提携を発表した。今回は、中村彰憲氏によるスクウェア・エニックス・ホールディングス代表取締役社長・和田洋一氏のインタビュー記事(当時は「f-ism.net」有料会員のみ閲覧可)を特別公開。はたして、同社のアジア戦略とは如何なるものなのだろうか? その背景に迫る。
China Joy 2010では、前回フィーチャーした「メディア・コンバージェンス」という流れに加え、中国ゲームパブリッシャーに迫るグローバル化の波を実感できる。その実例を、パーフェクト・キングソフト・Snail Soft・Pop Cap Asiaといった各社へのインタビューを通じて、中村彰憲教授が紹介する。
急成長が伝えられながらも、実態を把握できる情報の少ない中国ゲーム市場。巨大市場の実態を探るべく、折から開催された「China Joy 2010」において、中村彰憲教授が注目の各社首脳陣を直撃した。